2016年05月14日の記事 (1/1)

日新製鋼(5413)の上限付きTOB

<2017/2/2追記>正式発表があったので、更新しておきます。
元々の記事や当たらない理論値はそのまま残して
スケジュール的なものだけ直してます。

一応大型案件的には
ローソン→日新製鋼→日立工機→カルソカンセイ(これは未定)
という並びになりそうで。
ローソン→日新製鋼→日立工機の3つまではお金回せる
スケジュールになりました。カルソカンセイはきっと無理でしょうけどw

↑ここまで追記 ↓ここから当時の記事です

事前に観測報道がありましたが、日新製鋼が
新日鐵住金(5401)に上限付きTOBされることが
5/17に発表されました。まとめておこうと思います。

まず、国内外の競争法に基づいて、一定の手続きが
終わってからのTOBとなる予定です。

TOB期間 2月3日(金)~3月6日(月) 22営業日
(応募するための最終買付日、3月1日(水))
決済の開始日 2017年3月13日(月)
価格 1620円(当初の予定通り)
上限 46,896,300株(当初の予定通り)
下限 なし 
TOBに賛同意見、応募は株主の判断に委ねる

なおTOBによって、予定の株数(46,896,300株)を取得できない
場合、第三者割当増資によって取得する予定となってます

公開買い付け代理人
野村證券(野村ネット&コールでも可)

発行済み株式総数 109,783,079株(自己株式60,844株を除く)

9,124,200株 新日鉄住金の保有分

その他株式数 100,658,879株

その他株主が75%の確率で応募すると仮定
○プレミアム少なめ
○取引先は応募しない可能性もある
○信託口のどれかは従業員持ち株会と思われる

100,658,879株×0.75=75,494,159株

応募想定株数 75,494,159株
推定当選率     62.1%

1,620円×0.621=1006.0円(当選分理論価格)
落選後推定株価1,400円(4/28観測報道前終値に少しディスカウント)
1,400円×0.379=530.6円(落選分理論価格)

1006.0円+530.6円=1,536.6円(推定理論価格)

こんなん出ました。
これには時間的なディスカウント(実施されるのは来年)や
独占禁止法等で破談になるリスクを含んでおりません
実務的にはもう少し安くないと買えない気がします。

<3/12追記>
82.9%の買取となりました。
直前にサヤが小さくなり、あまり応募する意味がない水準でしたが
機関投資家はそのまま応募した向きが多かった感じですね。

個人目線ですと、最近は持ちっぱ最強といいますか
サヤが直前で小さくなることが多いです。
カブコムの一般が期日繰り上げにならなければそれなりに
やったと思うのですが、売りがあってもあまり意味がない展開でした。

1単元と2単元は全員当選で3単元は2/3で100株ハズレでした。
確実にお小遣い目的の場合は2単元応募がベストだったようです。