ディスカウントTOBがディスカウントじゃなくなった件・・・(ワコム)

週末のネタとして、おまけ的にメモっておきます。
4/30にワコムが創業者の株主から、ディスカウントTOBで
自社株を取得するという発表がありました。

ディスカウントTOB自体はよく行われるのですが
(現在、ガンホー、日本ライフライン、マースエンジ、高島屋等で
実施されております)
ワコムの場合、その後株価が下がってしまいまして
時価よりTOB価格の方が高くなっております。
これは珍しい案件だと思います。

最初に断ってきますが、この案件は自社株の取得ということで
「みなし配当」の絡みがあり、税金的に複雑のようです。
(会社側のリリースにそのような記載があります)
それについては知識がありませんとしか言えませんので
ご了承くださいませ。

ではいつもとおりまとめてみます。

TOB期間 5月1日(金)から6月2日(火)まで(20営業日)
(受け渡しベースで5月28日(木)までの約定)
決済の開始日 6月24日(水)←遅め
価格 530円
上限 2,300,100株
下限 なし 

公開買い付け代理人
大和証券

恵藤洋二事務所が応募する株式 2,100,000株(応募契約あり)

普通でしたら、市場価格の方が高いけど、応募契約があるので
・・・というシャンシャン的なTOBが無事成立して終わりなんですけど
今回はどうなりますかね?

まあこの後株価が戻って、何にもないじゃんのパターンもあるし
このまま低迷すると、これってどうなん?って疑問を持つ人も
増えるかもしれません。
<6/3追記>
42.6%の当選率でした。
みなし配当の絡みで手取りはマイナスの案件でした。
なかなかこんな案件はないと思います。

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