カルソニックカンセイ(7248)へのTOB

<2017/2/4追記>
特別配当の基準日が決まったので、追記しておきます。
2月21日(火)が基準日になりましたね。
権利付き最終売買日が2月16日(木)ということになりそうです。
公開買い付けが
2月22日(水)からということになり、20営業日を予定との事で
3月22日(水)がTOBの締め切りでしょうか?
3月29日(水)が決済の開始日となります。
配当が支払われるのも、同じ日ぐらいかな?と推測しておきます。

カルソニックカンセイがCKホールディングス(投資ファンド)
にTOBされることが正式に発表されました。
少し、複雑な案件なので、自分的にまとめておこうと思います。

TOB期間 2017年2月下旬を予定
独占禁止法等の審査待ち(20営業日を予定)←短い
決済の開始日 未定
価格 1,860円から特別配当を控除した価格(配当が行われた場合)
(特別配当は570円程度を予定、ただし上限は570円)
上限 なし
下限 178,588,185株 
実施された場合TOBに賛同意見、応募を推奨する旨の決議あり

◎自己株式を除いて、すべて取得できなかった場合は
株主を公開買い付け者のみとする手法を取るとの記載あり。

◎本公開買付開始日より前の日を基準日として設定した上で
本特別配当を行うことを予定しているとのことですとの記載あり。

① 平成 29 年1月下旬ころを目途として、(i)剰余金の配当の決定機関を
株主総会から取締役会に変更するための定款の一部変更並びに
(ii)本公開買付けの成立を条件とする資本金の額、資本準備金の額
及び利益準備金の額の減少を付議議案に含む対象者の臨時株主総会
(以下「本特別配当関連臨時株主総会」といいます。)を開催すること。
なお、対象者は、本日開催の対象者の取締役会において
本特別配当関連臨時株主総会の基準日を平成 28 年 12 月9日と
することを決議しているとのことです

② 対象者の完全子会社である株式会社CKK及び
Calsonic Kansei North America, Inc.が対象者に対し余剰金の配当を
行った上で、平成 28 年 12 月末日を臨時決算日として、対象者に
おいて臨時決算(臨時計算書類の作成・承認)を行うこと。

③ 対象者の取締役会において、本公開買付開始日より前の日を
本特別配当基準日として設定する旨の決議を行うこと。
なお、本特別配当基準日は本特別配当関連臨時株主総会の開催日
より後の日に設定することを予定しているとのことです。

↑間違っていたら申し訳ないのですが
◎12月9日に臨時株主総会の基準日(権利日)
◎2017年1月下旬に、臨時株主総会、そこで配当を決定?
公開買い付け開始日よりも前に、特別配当基準日を設定するとの事ですので
スケジュール的には
12月9日 臨時株主総会権利付き日
1月下旬 特別配当の決定
1月下旬~2月下旬のTOB開始前まで 特別配当権利付き日
2月下旬 特別配当を控除した額でのTOB開始
という流れになるのかな?と考えました。

公開買い付け代理人
SMBC日興證券(予定)

発行済み株式総数 273,241,631株

5,359,354株 自己株式
111,163,990株 日産自動車保有分(応募契約)

その他株式数 156,718,287株

下限が178,588,185株なので
その他株主が178,588,185株ー111,163,990株
=67,424,195株応募してくれれば成立になります。
それほどハードルは高くないかと思います。

こんな感じでまとめてみました。
間違いがありましたら、ご指摘いただけると助かります。

24日(木)以降の株価ですが、一応1860円にサヤ寄せする
展開が予想されますが、日があるし、ややイレギュラーな
案件ですので、ディスカウントが大きいかもしれません。
配当落ち前後の動きも注目です。

コメント

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Re: カルカン買いもちの根拠につきまして
コメントありがとうございます。

日経の観測記事は、観測ではなく聞いちゃってるんじゃないの?
という面が多大にあり、ある程度アテになると思ってます。

特に業績観測記事はかなり当たりますので、どんな優秀な
アナリストを持ってしても、収集できないパイプは
あるのかな?と思ってます。

オールインしたのは、2回目の観測報道で、かつ会社側から
朝出たリリースが、今日の引け後に正式発表かな?
と強く思わせる内容でしたので、1泊2日ならロット入れても
いいかな?と思ったことです。

その他はうまく説明できないのですが、株主構成、買い手,
観測報道の流れ(買い付けの方法など)バリュエーション
地合いや、個人的な懐具合、現状のポジションなど
いろいろ絡んでの・・・という感じでした。
当日の気分的なものもありますねw

今回の件は、観測記事で4000億だったところに
4982億円と、たまたま上方に間違った感があって
恵まれただけという面が大きいですけどね・・・
実際に観測記事より下振れする場合もあります。

このようなお答えになります。
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Re: No title
コメントありがとうございます。

配当と損益通算されると思いますので、ご指摘の数字より
リターンは大きいかと思います。
ただ、あくまでも単体での話で、他のトレードで利が出た場合は
その分の税金は減りますが、還付も減少します。
No title
570円の利益は会社側は配当でもこちらにとっては譲渡益の筈。先にふるさと納税しているかのような住民税等の支払いに充当なら拘束期間が長すぎるのでおいしくないのでは?
Re: No title
タカヤンさん コメントありがとうございます。

税金に関することですので、ご自身でお調べくださいとしか
言えないことをご了承くださいませ。

損益通算は可能かと思います。
このスキームでは譲渡損と配当所得が出る予定になると考えます。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1474.htm

拘束時間は長いですね。一旦手取りではマイナスで、帰ってくるのは
翌年初め(2018年1月)になると思います。

>おいしくないのでは?
確かにそれほどおいしくはないかと思います。
スタンスや時間軸などによって、個人個人で考え方も違うでしょうね。
私的には時価なら、おいしくはないかもしれませんが
ちょっとやってみようかという感じです。

重ねてになりますが、税金に関しては責任は持てませんので
ご自身でご確認ください。よろしくお願いいたします。
No title
年末調整か確定申告が必要なので2018.3月以降ですね。損益といっても損の場合繰り越せるのは3年で塁損がある方の場合どうなんだろ?スキーム作成側経営者にとって法人税の負担の肩代わりを株主に求める形にも見えます。
Re: No title
タカヤンさん おはようございます。

そうですね、売り出す日産や、買収するKKRに都合の良い
スキームなんでしょうね。

私たちは出てくるものを、自分で判断するしかないです。
特配の原資
いつも参考にさせて頂いております。
お尋ねいたします。

カルカンの場合、今回の特配の原資は、以下に該当しませか?

剰余金の配当金をその原資により明確に区分し、利益剰余金から成る場合には配当所得として課税し、払込資本から成る場合にはキャピタルゲインとして課税される。
Re: 特配の原資
ボクスターさん コメントありがとうございます。

カルカンの場合、利益剰余金からなるべく配当をするための
施策が取られていますが、すべて賄えるか現時点で不明ですね。

資本から払い出しになる場合はおそらくですがと前置きして
「みなし配当」になると思われます。
https://daiwa.dga.jp/faq_detail.html?id=856

下部にある「特定口座での取扱いについて」
はやや複雑ですよね。すんなり利益剰余金だといいのですが・・・

正式に日程等が決まる際には、配当の内訳も決まると思うので
その際には告知されるか、IRに問い合わせれば
教えてくれそうですので、その時で考えようと思います。

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