倉庫精練(3578)の上限下限付きTOB

倉庫精練が丸井織物(非上場)に上限下限付きTOB
される事が3/27に発表されました。
まとめておこうと思います。
(4/14に条件が変更されております)

TOB期間 3月28日(火)~4月24日(月) 20営業日(短め)
→変更後締め切り 5月18日(木)
(応募するための最終買付日、4月19日(水)→5月15日(月))
決済の開始日 2017年4月28日(金)→5月24日(水)
価格 148円→160円
上限 3,563,000株
下限 3,563,000株 
TOBに賛同意見 応募は株主の判断に委ねる

月末時価総額が10億円以上となることにつながることを期待
とのコメントあり。
上場廃止決定(2017年4月末基準)を回避できない可能性も
否定できないとのコメントもあり

公開買い付け代理人
みずほ証券

発行済み株式総数 7,140,078株
自己株式  15,000株

応募契約
2,489,440株 元社長の親族など

応募契約等を除いた
応募可能株数 4,635,638株

応募可能株主が55%の確率で応募すると仮定
〇浮動株多い
以上、応募増加要因。

〇プレミアム大きくない
以上、応募減少要因

4,635,638株×0.55=2,549,600株
応募契約 2,489,440株

応募想定株数 5,039,040株
推定当選率     70.7%

148円×0.707=104.6円(当選分理論価格)
落選後推定株価124円(3/27終値)
124円×0.293=36.3円(落選分理論価格)

104.6円+36.3円=140.9円(推定理論価格)

こんなん出ました。
この数字には上場廃止になった場合のディスカウントは
考慮されておりませんことをご留意くださいませ。

また四季報を見てもずっと赤字ですし
企業としての価値がどうかというところです。

10億円を超えるためにはもう少し高めのTOBが必要だった
気もしますが、このあたりがギリギリの線なんですかね?
10億円だけを目標にするなら、第三者割当等の施策も
あると思うのですが、あえて応募契約付きのTOBになりました。

会社側の一族の相続対策と、どこに魅力を感じたかはわかりませんが
買い手側の思惑が一致したんですかね~
ホームページしか見てませんが、わりと買い手の企業はまともな
感じがします。公開買い付け代理人もみずほ証券ですしね。

個人的には10億円目当ての上げもありそうで
135円-136円なら買えそうな気もするのですが
中途半端に上場廃止基準に抵触した場合は
ハズレ券の価格が厳しい気もしますねえ・・・

5月21日追記
まず、10億円にギリギリだったために条件変更してきた
と考えられて、当初のTOB時に買ってみても良かったかも
知れませんねとタラれば・・・

TOBの結果ですが、82.3%の買取りとなりました。
まあ想定の範囲内ぐらいの数字でしょうか?

自分自身もそうでしたが、条件変更後にポジったとすると
150円では買えたと思われ、実際は5月19日からハズレ券
を売ることができましたが、一応翌々営業日の始値137円
で計算してみます。

160円×0.823=131.7円
137円×0.177=24.2円
131.7円+24.2円=155.9円
ということで3.9%ぐらいの案件でしたね。

コメント

なぜこの株価?
面白い案件ですね。
141円が月間平均、月終値で必要ですが通常のTOBでも維持できるか微妙な価格ですよね。
崖っぷちの株主が大挙して応募するのか。
4/20以降はどうやって防衛するのか。興味津々です。
Re: なぜこの株価?
きたみさん こんにちは

5億2732万円相当のTOBですが、これを6億円ぐらいにすれば
上場廃止は回避できそうなんですけどね~
なんでこんなギリギリ攻めてきてるんでしょう・・・

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