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村上ファンドによる、東芝機械への敵対的TOB

村上ファンド(名義はシティインデックスインプレス)が
東芝機械(6104)に対してTOB(敵対的と思われる)の実施を
本日の13時に発表しております。いろいろまとめておこうと思います。

TOB実施期間 2020年1月21日(火)から3月4日(水)まで(30営業日)
応募するための最終買付日 3月2日(月)
決済の開始日 3月11日(水)←今のところ3月配当優待権利取りに間に合う。
価格 3,456円
上限 7,500,000株
下限 3,500,000株

公開買い付け代理人 三田証券

発行済み株式 29,977,106株
自己株式     5,841,875株

村上ファンドの持ち分 3,076,200株(応募しない株式)

その他応募しないと思われる株主
東芝    667,653株(敵対的、ニューフレアで恩売ってる)
静岡銀行 596,060株(敵対的、メインバンク)
自社従業員持ち株会 541,119株(敵対的)
三井住友銀行 536,470株(敵対的、メインバンク)
自社取引先持ち株会 517,200株(敵対的)
トヨタ自動車 484,000株(敵対的)
現任取締役の持ち株 43,100株

その他株式 17,673,429株(応募可能性のある株式)

応募可能株式の50%が応募すると考える
=8,836,714株(推定応募株式)

応募増加要因 あまり見当たらない

応募減少要因 敵対的であること(村上ファンドなので特に)
取り扱いが三田証券(マイナーで口座持ってる人少ない)
それほどプレミアムが高くない。

推定当選率 84.9%

当選分理論価格 3456円×0.849=2934.1円
ハズレ分推定価格 3115円(1/17終値、やや保守的に)
ハズレ分理論価格 3115円×0.151=470.4円

推定理論価格 2934.1円+470.4円=「3404.5円」
こんなんでました。

推定応募率も非常に難しいと思います。
敵対的であることを考えると、下限に届かず不成立もあり得ます。
会社側が賛同して、応募が増える可能性は村上ファンドだけに
ないかな?と考えます。

また、会社側は買収防衛策の発動を考えているようで
もし、これが発動して認められますと、TOBの撤回事由に
当たると思いますので、撤回もあることを注意したいと思います。

時価は非常に悩ましい投資家心理を表してる価格かと思います。
ホワイトナイト、会社側が高値で自社株買いするかも?の反面
買収防衛策発動、個人だけじゃ下限届かないかも?
の綱引きというところでしょうか・・・

個人的感想を一言添えますと、最終的に応募するような状況に
ならない可能性が高いのかな?と思います。
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